リントン貴絵ルース
プロデューサー/ファウンダー

奈良県大和郡山市出身。大阪音楽大学短期大学部ポピュラーボーカル学科を卒業後、歌手活動を経て映画プロデューサーに転身。 
プロデュース作品では「VISION」主演：ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏（2018・河瀨直美監督）、「二階堂家物語」主演：加藤雅也（2018・アイダ パナハンデ監督）、「Zalava」（2021・アーサラン アミリ監督）などがあります。 「Zalava」は2021年にヴェネチア国際批評家週間でグランプリとFIPRESCI賞を受賞し、トロント国際映画祭では北米プレミアを果たしました。 なら国際映画祭ではMC、理事、選考委員を務めるなど、13年以上にわたって携わっています。 2015年には、釜山国際映画祭でプレミア上映された短編映画「Lies」主演：別所哲也（河瀨直美監督）に出演しています。

歌手活動から社会貢献活動を活発に行い、2013年発表の楽曲「Coffee Shop」は、チャリティーアルバム「Fukushima Keep the Faith」に収録され、収益は東日本大震災の被災者の救済に充てられました。 2015年には、ベトナムの枯葉剤の被害者に捧げた曲「Always Within Me」（邦題：いつも僕の中に／ベトナム語：Vì Một Thế Giới Đẹp Tươi）の日本語バージョンを発表し、ホーチミンのオペラハウスで、ベトナムのポップシンガーNguyễn Phi Hùngとデュエットでこの曲を披露しました。 20代の頃より、音楽や映画などの業界でグローバルに活動してきた経験をもとに、国際平和に繋がる表現活動を続けています。